4月に入って、桜も満開となり、暖かい陽気になってきました。
街中でも、重たい冬服を脱ぎ捨て、春物のカラフルな洋服を身に纏い颯爽と歩く人々の姿が、更に春の到来を感じさせてくれます。
先日、友人とお茶をしていた時の事です。
向こう隣に座っていた20代後半位の女性二人組がいました。
お二人共に、お洒落さんで、ブランド物を身につけ、今時の装いをしていました。第一印象では、綺麗な方々でしたが、私が終始気になって、チラチラ視線を注いでしまわざるを得ない光景が、起こりましたので、お話しさせて頂きます。
それは、春になって、ブーツから解放されパンプスに履き替えた足元のだらしなさでした。一人は、お疲れなのか、両足とも、靴から踵が飛び出て、足の甲半分が剥き出しになっており、もう一人はというと、足を組んで、浮いている片方の足をブラブラさせパンプスを、つま先で辛うじて支えているような状態でした。
しかも、素足(これに関して、私も以前ブログで書きましたが、私も素足にパンプス派です)だというのに、フットケアが行き届いておらずに、ハッキリ申し上げて、超汚いガリガリ踵でした。
折角お洒落をして、高価な物を身につけていても、これでは、台無しどころか、全く品格を感じられませんよね。
私が男性だったら、こういう仕草やケアを怠っている女性とは、御一緒したくないなと思ってしまうのですが、世の若い殿方は、どのように感じていらっしゃるのでしょうか?
日々、第一印象は7秒で決まってしまうから外見力を高めましょうと謳い続けている私としては、今回のような7秒後からの幻滅に、やはりイメージ作りには、立ち居振舞いも、非常に重要なものと再認識させられた一コマでした。
本人は、誰も見ていないと思っていても、案外見られているものなんですよね。
リラックスする事は大切ですが、ダラッとしてしまわない様に気を付けていきたいものですね。
三森 M. 由佳