さて、今日は、私の最近のマイブームについて、お話しします。
私は、普段の装いの中で、仕事柄ジャケットは、必ず着用しています。なぜなら、ボトムがジーンズの時でも、多少のキチンと感が出るからです。
最近の私のマイブームというのは、ブランド物のジャケットとUNIQLOのパンツとのコーディネートです。
「2wayスリムストレッチパンツ」という七分丈のサブリナ風パンツが履き心地、ライン共に2,980円とは思えない程の優れ物なので、私は、大人買い(?)して4本ゲットしてしまいました。
元々、UNIQLOなどの商品は、ジャケットのインナー程度の物しか購入したことがなく、お値段からみたクオリティの高さは、認めてはいたものの、正直なところ、あまり買った事がありませんでした。若かリし頃にバブル絶頂期を経験した私達世代は、全身ブランドづくしの装いに嫌味にも慣れきっております。
しかし、価格帯が2桁違う上下の組み合わせを楽しめるようになったのも、アラフォーになり、それなりの授業料を払い続け、良いものを知っているからこそ出来る技だと思っています。
自分自身をブランディング出来てさえいれば、身に付けている物がどこどこの何々であろうと、ブランド名は、霞んでしまうものです。
要するに、ブランドに着られたり、持たれたりする事はなくなるわけです。
最近、原宿にオープンした「フォーエバー21」や銀座の「H&M」など、続々と低価格でトレンドを意識したショップが話題を呼んでいます。
ある意味、皆さん、買い物上手になってきているのかもしれませんね。流行を意識した物には、お金をかけずに貴金属やバックなど、長く使える物には、ある程度お金をかける。そして、自分らしくコーディネートを楽しんで、自分ブランドを確立する。
世の中、不景気とて、女性にとっては、お洒落を楽しみたい気持ちは変わらないもの。
この不況に上手くのって、自分らしいイメージを賢く演出する人達が、増えてくれるようで、楽しみでもあります。
三森 M. 由佳