今年も、あっという間に夏が過ぎ、早くも9月を迎えて下旬に入り、今年も残り4ヶ月となりました。
夏の間は、バタバタで、ブログを書く余裕がなく、「更新してないよ」と周囲からの御言葉を常々頂いていた事もあり、また復活せねばと思っていた処、先日、六本木ヒルズで、以前、講演をさせて頂いたインテリアコーディネーター養成学校の生徒さんに、声を掛けて頂き、「ブログを読んでいます」と言われ、一度、講義を聞いて下さっただけなのにチェックして下さっているなんて…と感激と驚きで、嬉しい気持ちで一杯になりました。
ですから、今後は、なるべく時間を見つけて書くようにしていきたいと思います。
さて、イメージコンサルティングをしていく中で、「職業イメージ」に相応しいイメージ作りをしていく事が、ビジネス戦略の一つとして重要な項目です。
企業のトップの方から、営業担当の社員までが、会社のイメージを背負っているわけですから、自分の個性や主張ばかりを前面に出すと、イメージダウンに繋がる可能性もあるわけです。
例えば、お金を扱う金融機関の方なら、あまり派手な装いをして登場されると、信用度が下がりますよね。
時々、アパレル関係の方かと勘違いさせられるような装いの金融機関の方に、お会いする事がありますが、チャラけた第一印象を与えてしまって、損してるなぁ〜と、ついつい思ってしまいます。
子供や老人相手のビジネスや、カウンセラーなどをなさっている方が、暗い色の装いをしていると、温かさや優しさを感じにくく、やはり、第一印象で損をしてしまい、人間関係を潤滑にしていく為に無駄な労力と時間を要する羽目になります。優しい色合いを装うだけで、かなり印象は違ってきますし、相手も心を開き易くなるわけです。
このように、第一印象で、色が与えるイメージは、大変な影響力があるので、職業やTPOに合わせて、パーソナルカラー(自分を一番引き立ててくれる色のグループ)を有効活用して、ビジネスの繁栄に役立てて頂きたいと思います。
これからの季節は、黒やグレー、茶色といった落ち着いた色合いが街中に溢れ始めますが、アクセントになるスカーフやパシュミナ、バックやタイツなどの小物達にパーソナルカラーを使って頂き、それぞれの職業イメージに沿った装いを心がけて頂けたらと願います。
三森 M. 由佳